未来のちからデザイン室

室方針

室長:百瀬  衛

 現代を生きる我々にとって子どもたちはかけがえのない存在です。地域のたからであり、未来への希望そのものです。そして、子どもたちが未来に生きる舞台こそ、紛れも無く我がまち長野であり、彼らの故郷となります。
近年、少子高齢化や人口減少が進み、日々刻々と人口構造や社会構造が変化を余儀なくされています。子どもたちが育つ環境は情報社会の発達により複雑化し、コミュニケーションを通じて育まれるべき心豊かな人格の形成にも大きな影響を与えています。古くからの伝統や文化を色濃く残す故郷もこの時代の流れに逆らうことはできず、様々な課題が浮き彫りとなっています。
我々は30年後の未来に生きるその世代のために、責任世代として我がまち長野を描き続けます。かけがえのない存在である子どもたちの健全な育成の支援と、彼らの未来の舞台となる地域の強みを最大限に生かし、活性化を図る中で故郷の魅力を創生して参ります。ひとづくりから始まるまちづくりこそが明るい豊かな未来への第一歩と信じて邁進致します。


地域の希望育成委員会

委員長:松澤 充朗

 日本は高度情報化、少子高齢化、核家族化が進行する中、「いじめ」「ひきこもり」「学級崩壊」など子どもの心の荒廃は社会問題となっています。この問題の解決に向けて様々な分野で教育の見直しや対策が施されています。
しかし、いつの時代も子どもが生まれ持つ心は変わらず、子どもは成長過程において親や周りの大人を見て、真似て、成長していきます。つまり、今日の子どもの姿は大人の姿の投影であり、青少年に関係する問題の原因と責任は我々大人にあると考えます。
我々は、大人、特に親に対して、自分自身が変わり成長しなければ子どもの心は成長しないことを深く認識してもらい、親としての学びを通して意識改革を図ります。また、子どもには、多くの仲間や大人と寄り添える機会を創り、その中で礼節を重んじ、情操豊かな心を育み、自然、伝統、文化的な環境の下での体験学習を通して主体性を持った責任感のある人格を形成します。大人、子ども、それぞれの学びによる変化が周りにそして、まちに伝播することにより、希望溢れる地域の未来に繋げて参ります。


地域の魅力創生委員会

委員長:髙波 浩之

 本格的な人口減少が地方に押し寄せる中、我々が住む長野市も例外ではなく2040年には人口が30万人との予測があります。特に中山間地域では、若者の流出や住民の高齢化により地域社会の崩壊が進み、美しい里山や伝統ある文化が消滅の危機に瀕しています。一方で、社会資本の整備、ワークライフバランスの考え方による変化により、都会ではなく地方での暮らしを選択する人が増えています。
地域の魅力創生委員会では、長野市民の財産である中山間地域を次の世代に残すために、その地域が持つ魅力を引き出し、多くの人へ発信することで、移住交流人口を増やすための活動を行います。3年目を迎えるヤングブルー村の運営は、田舎暮らし体験の提供に加え、地域、行政と連携することで、具体的な移住希望者に対して必要な情報提供を行う中核施設としての機能を拡充し、移住に向けたサポートを行います。そして、将来の地域への事業移管に向けて、地域住民との信頼関係を構築し、地域の活力を生み出す運動を推進して参ります。